戦いすんで日が暮れても

まもなく70代に突入するおばさんの本音

時差ぼけなんてこわくない

 帰国してから1週間。


インディアナポリスを出てからほぼ26時間かけて金曜日の夜遅くに帰宅。月曜日には出社の予定だったので時差ボケ対策をしっかりしなければ、と考えていた。
 今までの経験からアメリカに着いた時より帰国後がきつい。世界で活躍するスポーツ選手はどうやっているのか‥色々と情報を集めた。
宣伝広告に踊らされず‥と思っても次々とスマホにはサプリメントの宣伝が出てくる。


 とりあえず帰りの飛行機では時計アプリで日本は何時ごろと確認しながらしっかりと眠ることを心がけた。まとめて寝られたのは13時間近くの飛行時間のうち3時間程度だったけれどそれでもできるだけ目を瞑り脳を休ませるようにした。以前はついつい映画を観てすごしてしまっていた。が!今やサブスクで映画やドラマ、見放題の時代だ。暗くなったらリラックスモードの音楽を聴きながら過ごした。


 羽田空港で国内線に乗り換え。神奈川に住む娘が孫を連れて空港まで会いに来てくれた。荷物の受け取りで時間がかかり、わずかな時間しか会えなかったが久しぶりに会う1歳の孫のおしゃべりが可愛かった。
結局、滑走路のラッシュアワーということで大幅に出発が遅れ、迎えにきてくれた夫の車で帰宅したのは夜の10時。


 荷物をほどくのは明日ということでさっさとベッドに入る。
案の定、朝早く目が覚めたので愛犬と散歩し、荷解き。少し頭がぼーっとしたが、とにかく動く。家事もこなす。どうしても辛くなったらタイマーをかけて30分だけ横になる。
 結局、あっというまに1日のタイムスケジュールを通常モードにしているうちになんとか乗り越えた。


 心配だった会社での業務も新しいプロジェクトの準備段階ということで溜まっていたメールや資料に目を通すだけだったので乗り切った。


 そして1週間‥仕事も今のところ順調に進んでいる。送り出してくれた夫、会社の仲間たち。感謝しています、ありがとう。