戦いすんで日が暮れても

まもなく70代に突入するおばさんの本音

何が起こるかわからない

今まで携わっていた仕事が一段落して新しいプロジェクトが8月から始まる。

そこまできっちり予定を組んでいたわけではなかったが6月いっぱいで落ち着くだろうということは、あらかじめ聞いていたので有給休暇も使って3週間の休みをもらった。

ドンピシャ、私が休みに入る2日くらい前から仕事も落ち着き安心してこちらに来ることができた。


2020年パンデミックが世界を襲った年。1月だったか、2月だったかすでに渡米に向けてチケットも購入し終えていた。

夫がテレビを見ながら「中国で起きているウィルス、ちょっとまずいみたいだよ。」と呟いた時も呑気に構えていた。あれよあれよというまに日本にもその波はやってきて国際線は元より国内線での移動もままならない状況になりアメリカの航空会社だったのですぐにキャンセル後、返金に応じるとメールが入った。がっ!その時は格安チケットのエ◯ト◯という代理店を使っての購入だったのでチャットで話しても埒があかず色々、調べた結果、全国旅行業協会というところがあり、相談に応じてくれることがわかった。早速電話をして航空会社は返金すると言っているのに代理店が応じない旨を話すとすぐにエ◯ト◯の落ち着いた、いかにも仕事できますタイプの男性から電話が入った。

‥迷惑をかけた。もちろんすぐではないが返金には応じられる。又はウェブサイトには出ていない良い条件のチケットもあるので相談に乗る‥と親切丁寧に話してくれる。ならばと2ヶ月先くらいのチケットに変更するつもりだ言うと「急がなくて構いません。多分、このパンデミックの状況はすぐ収まらないように思います‥。」とやんわり言ってきた。

まさかと思ったがその通りになって3年。

色々と考えさせられた3年だった。その間にワクチン会場のデータ管理のアルバイトもした。

自分の生きている間に世界的パンデミックを目の当たりにするなんて信じられなかった。

いやいや、楽天的すぎるぞと自分に言う。何が起こるかわからない。


とりあえずアメリカ、日本ともに出入国に際して規制がなくなった。いまだに日本では多くの人がマスクをしている。フライトアテンダントもマスク。

こちらに来るときのユナイテッド航空はノーマスク。

それぞれ考え方はあると思うがこの暑い夏にマスク‥私、いらないよー!